Product Guide ウェルアップハンドローション 0.5% 1%
新しい手術時消毒「ウォーターレス法」とは

■手術時手洗いの種類と特徴

手術時手指消毒は、古くからスクラブ剤とブラシを用いたヒュールブリンガー変法(ブラシ法)が行われてきましたが、ブラシを用いた長時間の手洗いによる皮膚損傷の問題が指摘されています。
最近では、ブラシを用いず(爪周囲のみブラシ使用)スクラブ剤で揉み洗いを行った後、速乾性擦式手指消毒剤で消毒するツーステージ・サージカル・スクラブ法(ツーステージ法)が、多くの施設で採用されています。

ウォーターレス法は、従来法と同等以上の効果があり、より短時間で消毒ができ、手指に優しい手術時手指消毒方法として米国疾病管理予防センター(CDC)が手指衛生に関するガイドラインで推奨している、普通石鹸による素洗いと速乾性擦式手指消毒剤のみで行う新しい手術時手指消毒法です。

□各消毒法の使用材料と特徴

消毒法

ブラシ使用

スクラブ剤

普通石けん

擦式消毒剤

ペーパー
タオル

手技時間
(目安)

効果持続

必要素材

ブラシ法



滅菌済み

10分


滅菌ブラシ
スクラブ剤

ツーステージ法


滅菌済み

6分

長い

(滅菌ブラシ)
スクラブ剤
擦式消毒剤

ウォーターレス法



非滅菌

4分

長い

石けん
擦式消毒剤


このようにウォーターレス法は従来のブラシを使う方法より手技時間が短く、ブラシによる手荒れが少ない、手技に伴うコストが低いなどの特徴を持ちます。
消毒効果も従来と同等以上であるウォーターレス法は手術時手洗いの選択肢の1つとしてCDCガイドラインで推奨されています。


■ウォーターレス法(ラビング法)の特徴

4つの特徴

■ウォーターレス法の手順(略)

石けんによる流水手洗い

擦式消毒

完了

石けんによる流水手洗い 擦式消毒 完了

手洗い後、非滅菌ペーパータオルで拭います。

手と前腕を擦式消毒剤で消毒します(例:3ml×3回)。

アルコールが乾燥したら完了です。



ウエルアップハンドローション 0.5% 1%の手術時手指消毒における使用例

使用手順1

使用手順2

使用手順3

使用手順4

参考資料

CDC「医療現地における手術衛生のためのガイドライン2002」推奨

手術時手指消毒

手術時、滅菌手袋を着用する前に、持続効果のあるスクラブ剤かアルコールを基剤とした擦式手指消毒剤を用いて手指消毒することを推奨する。(IB)

持続効果のあるアルコールを基剤とした手術用擦式手指消毒剤を使用する場合は、製造元の推奨する使用法に従うこと。アルコール製剤を用いる前には、石けんで手指と前腕部を洗浄し、完全に乾燥させること。滅菌手袋を着用する前に、アルコール製剤を手順に従って塗布した後、手指と前腕部を完全に乾燥させること。(IB)

カテゴリーIB:実験的、臨床的、疫学的研究、強い理論的根拠により、強く実施を推奨するもの。

効能・効果、用法・用量、禁忌を含む使用上の注意は、製品容器をご覧ください。

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